こんにちは。
ウケデンタルオフィス大井町、神谷町の本吉です。
先日、第8回日本国際歯科大会 in パシフィコ横浜 に参加してきました。
この大会は4年に一度行われているもので歯科のオリンピックとも呼ばれています。
3日間に渡り、朝から晩までいろんなホールで国内外から有名な先生方がご講演されます。
海外から約50名、国内から350名の演者からなる一大講演会です。
昨年は約5万人の歯科関係者が来場されたとのことでした。今年は何人だったのでしょうか。すごい人でした。
講演を聴くのもためになりますが、過去に勉強会で出会った衛生士さんたちなど久々に会えたのも楽しかったですね。
ウケデンタルの院長先生や勤務医の先生方も行くといっていたのですが、ホールが広すぎ、人が多すぎということもありお会いできず・・・衛生士向けのホールにずっといたからというのもありますかね。
この大会のひとりの先生の持ち時間は大体1時間程度なのですが、正直それで明日からすぐに使えるほどの知識を得られるかというとそうでは ないと思っています。
ですが自分の興味のなかった分野のお話を聞け、もっと深掘りしてみたいと感じることが多かったです。学びの入り口としてすっごくためになりました。
勉強ってすればするほどわからないことが増えますよね。
勉強したら『えらい』とか、”勉強=嫌なもの”と小さな頃から刷り込まれてきたせいか、昔は勉強大嫌いで苦手でした。
でも勉強したことがそのまま人の役に立ったり、分かることが増えると世界が広がることを知り、歯科の世界に入ってから勉強への価値観が変わったように思います。
今回特に印象的だったのは『実践チーム医療:歯周治療における臨床診断を考える~しっかり病態を把握していますか?~』のタイトルでお話していた先生と衛生士の方々です。
当院にもいらっしゃるような重度な歯周病の患者さんを症例にあげていたので日 頃の臨床とリンクしました。
何よりチーム医療として診療に取り組んでおり、先生・衛生士・技工士・その他の方々がひとりの患者さんに本気で向き合い、ディスカッションしている姿はとても惹かれました。私がやりたいのはこれだ~!
また隣の展示ホールではデンタルショーを行なっていました。
普段使っている器具機材から新商品までお話伺ってきました。使ったことない歯ブラシもサンプルでいただいたので実際使って見て良さそうだったら当院にも取り入れていきたいですね。
大会やデンタルショーで同じ時間に聞きたい講演が被っていることも多く断念したものも・・・残念。
また4年後を楽しみにしています。