こんにちは。
ウケデンタルオフィス大井町と神谷町の本吉です。
先日、大井町の分院長である中野先生のお誕生日会を行いました。
スタッフみんな仲良しです。
中野先生は治療がとても丁寧。
特に歯科恐怖のある患者さんから愛されています。
声のトーン、言葉のチョイスなどなど…
ひとつひとつの行動の丁寧さが恐怖心のある患者さんに安心感を与えているようです。
歯医者が苦手で今までまともに治療を受けることができなかった患者さんに『ここに来てから歯科への恐怖心がなくなった』といっていただけることが本当に多いです。
むしろ、リラックスして治療受けていただけているからか、うとうと寝てしまうこともしばしば…(もちろん危険のないよう気を配っています)
今まで歯医者に足を運べなかった方でも、当院でなら安心して治療を受けていただけるかもしれません。
不安のある方はよろしければ一度ご相談にいらしてみてくださいね。
スタッフ一同みなさんのご来院を心より待ちしております。
2018年10月19日金曜日
2018年10月9日火曜日
日本国際歯科大会
こんにちは。
ウケデンタルオフィス大井町、神谷町の本吉です。
先日、第8回日本国際歯科大会 in パシフィコ横浜 に参加してきました。
この大会は4年に一度行われているもので歯科のオリンピックとも呼ばれています。
3日間に渡り、朝から晩までいろんなホールで国内外から有名な先生方がご講演されます。
海外から約50名、国内から350名の演者からなる一大講演会です。
昨年は約5万人の歯科関係者が来場されたとのことでした。今年は何人だったのでしょうか。すごい人でした。
講演を聴くのもためになりますが、過去に勉強会で出会った衛生士さんたちなど久々に会えたのも楽しかったですね。
ウケデンタルの院長先生や勤務医の先生方も行くといっていたのですが、ホールが広すぎ、人が多すぎということもありお会いできず・・・衛生士向けのホールにずっといたからというのもありますかね。
この大会のひとりの先生の持ち時間は大体1時間程度なのですが、正直それで明日からすぐに使えるほどの知識を得られるかというとそうでは ないと思っています。
ですが自分の興味のなかった分野のお話を聞け、もっと深掘りしてみたいと感じることが多かったです。学びの入り口としてすっごくためになりました。
勉強ってすればするほどわからないことが増えますよね。
勉強したら『えらい』とか、”勉強=嫌なもの”と小さな頃から刷り込まれてきたせいか、昔は勉強大嫌いで苦手でした。
でも勉強したことがそのまま人の役に立ったり、分かることが増えると世界が広がることを知り、歯科の世界に入ってから勉強への価値観が変わったように思います。
今回特に印象的だったのは『実践チーム医療:歯周治療における臨床診断を考える~しっかり病態を把握していますか?~』のタイトルでお話していた先生と衛生士の方々です。
当院にもいらっしゃるような重度な歯周病の患者さんを症例にあげていたので日 頃の臨床とリンクしました。
何よりチーム医療として診療に取り組んでおり、先生・衛生士・技工士・その他の方々がひとりの患者さんに本気で向き合い、ディスカッションしている姿はとても惹かれました。私がやりたいのはこれだ~!
また隣の展示ホールではデンタルショーを行なっていました。
普段使っている器具機材から新商品までお話伺ってきました。使ったことない歯ブラシもサンプルでいただいたので実際使って見て良さそうだったら当院にも取り入れていきたいですね。
大会やデンタルショーで同じ時間に聞きたい講演が被っていることも多く断念したものも・・・残念。
また4年後を楽しみにしています。
ウケデンタルオフィス大井町、神谷町の本吉です。
先日、第8回日本国際歯科大会 in パシフィコ横浜 に参加してきました。
この大会は4年に一度行われているもので歯科のオリンピックとも呼ばれています。
3日間に渡り、朝から晩までいろんなホールで国内外から有名な先生方がご講演されます。
海外から約50名、国内から350名の演者からなる一大講演会です。
昨年は約5万人の歯科関係者が来場されたとのことでした。今年は何人だったのでしょうか。すごい人でした。
講演を聴くのもためになりますが、過去に勉強会で出会った衛生士さんたちなど久々に会えたのも楽しかったですね。
ウケデンタルの院長先生や勤務医の先生方も行くといっていたのですが、ホールが広すぎ、人が多すぎということもありお会いできず・・・衛生士向けのホールにずっといたからというのもありますかね。
この大会のひとりの先生の持ち時間は大体1時間程度なのですが、正直それで明日からすぐに使えるほどの知識を得られるかというとそうでは ないと思っています。
ですが自分の興味のなかった分野のお話を聞け、もっと深掘りしてみたいと感じることが多かったです。学びの入り口としてすっごくためになりました。
勉強ってすればするほどわからないことが増えますよね。
勉強したら『えらい』とか、”勉強=嫌なもの”と小さな頃から刷り込まれてきたせいか、昔は勉強大嫌いで苦手でした。
でも勉強したことがそのまま人の役に立ったり、分かることが増えると世界が広がることを知り、歯科の世界に入ってから勉強への価値観が変わったように思います。
今回特に印象的だったのは『実践チーム医療:歯周治療における臨床診断を考える~しっかり病態を把握していますか?~』のタイトルでお話していた先生と衛生士の方々です。
当院にもいらっしゃるような重度な歯周病の患者さんを症例にあげていたので日 頃の臨床とリンクしました。
何よりチーム医療として診療に取り組んでおり、先生・衛生士・技工士・その他の方々がひとりの患者さんに本気で向き合い、ディスカッションしている姿はとても惹かれました。私がやりたいのはこれだ~!
また隣の展示ホールではデンタルショーを行なっていました。
普段使っている器具機材から新商品までお話伺ってきました。使ったことない歯ブラシもサンプルでいただいたので実際使って見て良さそうだったら当院にも取り入れていきたいですね。
大会やデンタルショーで同じ時間に聞きたい講演が被っていることも多く断念したものも・・・残念。
また4年後を楽しみにしています。
2018年10月4日木曜日
University of Southern California
こんにちは。
神谷町と大井町で勤務しております、歯科衛生士の本吉です。
トータルヘルスプログラムで有名な辻村傑先生が、クインテッセンス出版 月刊歯科衛生士 9月、10月号で『マイクロバイオーム時代のSRP』という内容を執筆されています。
神谷町と大井町で勤務しております、歯科衛生士の本吉です。
トータルヘルスプログラムで有名な辻村傑先生が、クインテッセンス出版 月刊歯科衛生士 9月、10月号で『マイクロバイオーム時代のSRP』という内容を執筆されています。
マイクロバイオームとは細菌叢のことです。
虫歯は虫歯菌、歯周病は歯周病菌が発症に関与すると言われていますが、患者さんのお口の中をみてみると数に差はあれど多くの人が虫歯菌や歯周病菌を持っています。しかし、症状の進み方は人によって異なります。もちろん、習慣や体質の影響もありますが、未知の細菌の関与、また細菌のバランスが関わっているというのが最近の考え方です。
10月号では“細菌叢を変化させる”ことに着目した歯周治療の実践方法についてが記載されています。
細菌叢のコントロールを目指すために、より制度の高い、低侵襲な治療の仕方として、ミニレポートといった形で私も少しだけ執筆させていただきました。
虫歯は虫歯菌、歯周病は歯周病菌が発症に関与すると言われていますが、患者さんのお口の中をみてみると数に差はあれど多くの人が虫歯菌や歯周病菌を持っています。しかし、症状の進み方は人によって異なります。もちろん、習慣や体質の影響もありますが、未知の細菌の関与、また細菌のバランスが関わっているというのが最近の考え方です。
10月号では“細菌叢を変化させる”ことに着目した歯周治療の実践方法についてが記載されています。
細菌叢のコントロールを目指すために、より制度の高い、低侵襲な治療の仕方として、ミニレポートといった形で私も少しだけ執筆させていただきました。
半年前ぐらいに辻村先生とアメリカへ行き、南カリフォルニア大学(USC)で衛生士向けの講義や実習を受けました。
そして『そのなかで紹介されていた“口腔外固定”の有用性が高いのでレポートを書いてくれないか』と頼まれ、それが雑誌に載ることになりました。
自分の体験したことが形として残るのはやはり嬉しいものですね。
貴重な機会となりました。
USCでは分岐部病変を中心としたSRPの仕方、マイクロスコープ、ペリオスコピー、麻酔の仕方などの実技や講義がありました。
SRPとはスケーリングルートプレーニングの略で、歯石を除去して根面を滑沢にすることをさします。
顎模型で練習するのですが、アメリカの顎模型は親知らずまでしっかりある、歯が32本の大きい顎模型でした。
日本人は親知らずがしっかり生えている方は少ないので28本の顎模型が一般的です。
スケーラーという歯石を除去する器具も刃が大きいこと…
日本との違いを発見するたび盛り上がっていました。
顎模型で練習するのですが、アメリカの顎模型は親知らずまでしっかりある、歯が32本の大きい顎模型でした。
日本人は親知らずがしっかり生えている方は少ないので28本の顎模型が一般的です。
スケーラーという歯石を除去する器具も刃が大きいこと…
日本との違いを発見するたび盛り上がっていました。
また日本の衛生士が麻酔することはできませんが、アメリカの衛生士は自分たちで行います。仕事の幅も日本に比べて断然多く、またそれに伴って勉強量も多いです。
そんな並ならぬ努力があるからか、アメリカの衛生士は自信に溢れ、歯科衛生士というプロフェッショナルな仕事に誇りを持ち、この仕事を楽しんでいる方ばかりでした。
手技的なところもそうですが、人となりも学ぶことが多かったです。
アメリカでは歯科衛生士は人気職種10位に入り、ワークライフバランスがベストなのだそう。日本では『歯科衛生士ってなんですか?』なんて言われてしまうこともしばしば…認知度の低さに驚きです。頑張って広めていきたいですね~。
そして最近ウケデンタルでも取り入れたペリオスコピー、アメリカでも話題のようです。
ペリオスコピーのことまで書くと長くなりそうなので、そちらに関しては今度改めて書くことにします。
日本のなかでも手技に関してはいろんなやり方があるのですが、アメリカは多民族国家なこともあり、どんな場合でも適応できるようにと学ばれている印象がありました。
私もたくさんのやり方を学んだ上でひとりひとりの患者さんに合った方法を選択し、自分が信じる道に進んでいきたいなぁと思います。
患者さんのことを一番に考えたやり方をこれからも追求していきます。
ありがとうございました。
ペリオスコピーのことまで書くと長くなりそうなので、そちらに関しては今度改めて書くことにします。
日本のなかでも手技に関してはいろんなやり方があるのですが、アメリカは多民族国家なこともあり、どんな場合でも適応できるようにと学ばれている印象がありました。
私もたくさんのやり方を学んだ上でひとりひとりの患者さんに合った方法を選択し、自分が信じる道に進んでいきたいなぁと思います。
患者さんのことを一番に考えたやり方をこれからも追求していきます。
ありがとうございました。
登録:
投稿 (Atom)