2019年6月28日金曜日

歯周病と咬み合わせ

ウケデンタルオフィス大井町の中野です。


今日は(以前にも書いたかもしれませんが)
歯周病と咬み合わせは密接な関係がありますよ、というお話です。


歯周病を主訴としていらした患者さんのお口の中を拝見すると、
『この方は、理想的な咬み合わせであったらここまで歯周病は進行しなかっただろうな』
と思うことがあります。


この場合の理想的な咬み合わせとは、犬歯誘導をしている、叢生が無い、ということです。
ただきれいに歯が並んでいるだけではなく、犬歯誘導という咬合状態が理想なのです。

この犬歯誘導、一見しっかり歯が並んでいる人でも実は犬歯誘導になっていないケースがとても多いです。

しっかり磨いているのに、なぜか歯周病が進行してしまうということがありましたら
どうぞご相談ください。